イタリア渡航にあたって、スーツケースには入りきらない衣類や重い資料などは渡航直前に日本から別送しました。郵便局のEMS(国際スピード郵便)にして段ボール2箱を発送したのですが、1ヶ月かかってやっと到着しました。こちらの大学のスタッフさんに助けてもらわないといろいろ厳しかったです。

1)初めての海外荷物送付のオンラインでの税関申告書作成の手間にびっくり。紛失時の保険のことばかり考えて、送付物の価格申告を取得価格相当にして郵便局に持って行ったところ、一旦受け取ってもらってから電話がかかってきて、2個で20万を超えないようにとの指導。郵便局のタブレットで申告書を修正して改めて発送。
2)どうもこの時に修正した税関申告書の登録がうまく行っていなかったようで、イタリアに来てから国際郵便マイページを見ても、発送記録が残っていない。「到着前に削除しちゃうと税関通らないよ」的なアラートが書いてあってドキドキする。
3)発送伝票はあるので日本からその番号を追跡してもらうと5/1の発送、5/3の国内拠点通過後のデータ登録がない。イタリアで聞いてくださいとのこと。寮の管理人さんに相談して、イタリアの追跡サイトでみてもらったら「5/14-18に到着予定」と出る
4)なーんだと安心したのも束の間、よく読むと最近2ヶ月間の百何十個の荷物の到着平均みたいなことでイタリアでの荷物追跡データはない。
予定日を信じて待っていると5/18にようやくイタリア側の国際交換局到着のステータス。
5)ああもうすぐかと思いきや、「書類不備によりペンディング。受け取り人に連絡します」みたいなことになっている。これは放っておくと無くなっちゃうパターンだと思って、こちらの大学の国際関係事務の人に泣きついて、こちらからのコンタクト方法を調べてもらう。
6)この方がとても丁寧に調べてくれて、イタリアの税関の連絡先を発掘し、申告する書類を取り寄せてくれ、この書類の中身もチェックしてくれた。ほんとにありがたい。
7)日本からの発送時に登録した取得価格だと価値が高すぎて関税かかるかもしれないからとアドバイスを受け、「送った時の価格は間違ってました。もう中古なのでほぼ価値ゼロです」的なコメントをつけて修正申告。
8)そしたらさらに「個人用なので売買しません」的な誓約書も要求される。この間全てイタリア語書類なので、翻訳ソフトを使って趣旨はわかるのだが、文章の空欄を埋めるみたいな書式になっていて、前置詞の判断がつきにくい。大学事務の方のヘルプがなければとてもまともな書類として提出できなかった。
9)5/1の発送からちょうど4週間、5/29に手元に届きました。船便じゃなくてEMS(国際スピード郵便)です。
イタリア語の練習で、寮の管理人さんに「L’aereo dal Giappone è così lento come la nave.」日本からの飛行機は船みたいに遅い、と言ったら、上空で止まってたんだろ、と笑ってました。
経験者の方がみなさん言う通り、終わってみれば笑い話ですが、その時はややナーバスになりました。これで衣服ローテーションに余裕が出たのと、原稿や研究に取り掛かる準備ができました。

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