フライヤーデザインも簡単ではないよね

学生にイベントフライヤーのデザインをしてもらいました。A4判1枚ですがそのデザインは簡単ではありません。情報伝達手段として気をつけなければならないことを改めて伝えました。

コロナ明けで外濠市民塾の一般向け対面イベントを6月1日に開催しました。それで広報用のフライヤー(チラシ)を学生メンバーにデザインしてもらいました。

その過程で相当ダメ出しをしました。多分担当学生はイベントチラシくらいでなんでこんなに細かく直されるのかとビックリしていると思います。いじめたわけではなく、デザインの大事なところをこの機会に伝えたかったのです。

私の専門は土木デザインで、グラフィックではありませんが、デザインを考える上でのアプローチで共通するところは多いと感じています。

まず前提として、フライヤーはイベントの情報を見た人にわかってもらうための情報伝達手段だということです。

ということは、何を伝えなければならないか、どのくらいの精度で伝えなければやらないか、という整理は先に準備しておかなければなりません。これはデザイン作業以前、イラレを開く前の作業です。

また、広報の方法が、印刷して配るのか掲示なのか、ウェブやメール、SNS主体なのかも確認が必要です。印刷する場合は、外注なのか、自前でプリントアウトなのか(自前だと用紙のフチギリギリまで印刷する断ち落としが使えないケースが多い)、カラーorモノクロの制限がつくかも。pdfの場合は詳細情報や申込へのリンクを埋め込むと親切です。

次に、イベントに興味を持って欲しいので、フックとなる(=興味を持ってもらう仕掛けとなる)要素を考えたい。それはタイトル、写真、(有名人の)登壇者や、グラフィックデザインそのもの(これは高度)かもしれません。

イベントの内容によって、グラフィックで表しやすかったり、表しにくかったりしますね。分析とまでは言いませんが、その辺の確認をして、フライヤーデザインの戦略を考えたいです。

このとき、フライヤーに掲載できる画像などの要素がすでに手元にあるのか、新たに何か作るのか、なども同時に考慮する必要がありますね。

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