研究室配属

ずっとブログ更新が滞っていてすみません.この間のことについてはFacebookにもぽろぽろと投稿していますので,興味があればどうぞ.

そろそろ3年生が配属先を決めるのにざわつく時期です.今年は研究室紹介した日に配属希望を出して決定するので,なおさら詳しい情報が欲しいだろうと想像します.
研究室の4年生や修士に,これから配属になる3年生に何を伝えたらいいかな,と相談してみたら,「いつものやつでいいんじゃないっすかー?」と言われました.なので,配属希望先候補として景観研を考えている3年生は,このブログや学科ウェブサイトの景観研のところに既に載っていること,それから春学期末に配った研究室パンフレットを読んでください.個別の質問があれば聞いてください.

ただ,聞いてみると,3年生は教員を授業の印象くらいでしかみないと言う情報もあるので,それは注意した方がよいと思います.授業科目と研究室に来てやることは同じではありません.たとえば,現3年生には,これまで私は「物理1・物理演習」「図学及演習」「都市計画法と政策」「デザインスタジオ2」を教えていて,3年D期に「計画の可視化」を教えます.これらは研究室で卒論・修論やその他の活動を行うときに前提にはなりますが,これらの科目をやることが研究室の活動ではありません.乱暴に言えば,もうワンランク上の複雑なことを考えます.その内容については研究室ウェブサイトやパンフレットを見てください.

それから,授業と大きく異なるのは研究室活動における教員との関係性です.研究室の学生に聞けばわかりますが,3年生が想像するのよりかなり近い関係になります.卒論に関してはかなり深い議論をします.特に文系のゼミとは似て非なるものなので,サークルなどでセンパイの話を聞いている人は注意してください.ややネガティブな言い方をすれば「あんまり研究室にはかかわらずにさらっと卒論済ませて出たい」と思っている人は,かなり苦労をするので景観研を選ぶのはやめた方がよいと思います.

卒業後についても,良くも悪くも関係が残る可能性があります.私にとってはよい話です.卒業生が迷惑に思っている可能性があるので「良くも悪くも」と言いました.具体的には卒論成果の学会投稿・発表をしたり,すぐにではないと思いますが就職後の仕事で何らかの関係を持つことがあります.例えば卒業生が就職した会社が公共事業の計画・設計を請け負い,その仕事を進める上で委員会を作るときに私が委員のひとりになったり.あるいは開発案件が行政の審査を受けるときに,私が審査側にいることもあります.
建設関係の会社であれば知り合いが多いので,就活面接で面接官が私のことを知っているケースもあります(これは都市環の先生全員に言えることです).

1年生〜3年生前半と残りの1年半とでは全く異なる活動になります.これからの活動は1年半だけでは短いです.ぜひ修士に進学しましょう.この辺はTAなどをしている修士の学生に聞いてもらうと良いと思います.
進学しようかなと考えたときに,友達に言うと「えー,まだ勉強するの?」という人がいるかもしれません.もう1,2年生の時のような勉強はありません.もっと自分の経験値を積む段階です.「えー,あの勉強だけで社会に出るの?」と言い返してください.

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