昨年末から年始に掛けて検討した「土木学会創立100周年」記念切手の発行がプレスリリースされました.私はこの切手のデザインについて,「助言・監修」という役割で関わりました.発行は2014年9月.百万シートの発行です.手前味噌ですが,中々よい切手だと思っています.http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2014/h260901_t.html
原画の作成はもう20年来お世話になっている松崎喬さん(大日本コンサルタント)にお願いしました.切手デザイナーの玉木明さんと3人で相談しながらデザインを進めました.企画原案は東大景観研の福島秀哉さん,国総研の木村優介さんに相談に乗ってもらいました.イラストで国土を描くアイデアは,福島さんのものです.
私が何をやったかというと,1)良い企画案を出してくれそうな人を呼んで相談した.2)(専門分野の異なる)切手デザイナーである玉木さんに土木の世界のデザインネタをわかって貰うために,研究室から学会会議室まで大量の資料を持ち込んだ(重かった).3)信頼関係のある松崎さんに原画作成をお願いした.4)風景の中にどんな土木の仕事を入れるかを検討した.5)風景なら普通は横位置構図でキマリのところ,なんとか縦位置も検討しましょう,とごり押しした.6)いろんなものが工学的に間違ってないかの(各方面への)チェックをして(これにも福島さんが協力してくれました),修正指示をした.
実際のデザイン作業は一切していないのですが,土木分野の専門家にも,一般の方にもわかっていただけるデザインを実現するために,いろんなことをやりました.検討の顛末はまた書きたいと思います.


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